マルセの経営理念

代表挨拶

代表取締役:宮崎 寛康

 日野という地域で四代にわたり商売をしてきました。初代・宮崎精方の教えは「人の役に立つ仕事をしなさい」というものでした。初代・精方は、木材の製材業以外にも井戸掘りや空襲で焼けて開かなくなった金庫を修理する仕事、商売以外では寺社仏閣や歴史的建造物を護る仕事などをしてきました。その創業者の理念を継承し、時代の流れで商売の形態は常に変化していますが、「人の役に立つ仕事」を念頭に置いて現在でも商売や地域活動を行っています。

 昨今は材木屋とはいえ、木材だけ販売している時代ではなくなりました。工場で作られるフローリングやドアなどの内装建材、キッチン・バス・トイレなどの水廻り設備機器、太陽光発電システム・蓄電池などの創・畜エネルギー設備機器、それこそ住宅に関わるありとあらゆる商品を取り扱うようになりました。これも時代の変化に対応し、人々の生活の質向上を追い求めた結果だと思います。

 もちろん、木材に対しての想いも忘れてはおりません。木材という材料は、環境にも優しく、香りも肌触りも良く、切っても叩いても優しい音がします。どんな材料よりも人間に寄り添える素晴らしい材料だと思います。この木材の素晴らしさを伝えるために、床板などはなるべく無垢の物を提案しますし、無垢のテーブルや棚などの木工品の製作・販売もしております。お気軽にご相談いただければ嬉しいです。

 結びに、私共が1番大切にしていることは、思いやりのある真心込めたサービスです。時代によって販売するものがどのように変わっても、お客様が気持ち良く、そして様々なメリットを感じて私共とお取り引きしていただきたい。その為には、お客様のことを本心から考えて提案し、現場での行動にも真心を込めたサービスを発揮していきたいと考えております。これからも、社員一同「思いやり集団」として、「人の役に立つ仕事」を1つでも多く行っていく所存です。